買う前に知っておきたい補聴器の話 |
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補聴器の健康診断「特性測定」 |
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買う前に知っておきたい補聴器の話
補聴器の健康診断「特性測定」
”聞こえる”プロジェクト
定期的な特性測定をして補聴器の健康診断をしましょう
買う前に知っておきたい補聴器の話
みなさんは補聴器の特性測定をご存じですか?
とても重要な測定なのですが「聞いたことがない!」という人がほとんどでしょう。
特性測定は、補聴器から出ている音を測定します。その結果が特性図(周波数特性)です。
補聴器に何かトラブルがあると、特性図に変化が表れます。前回調整をした時の特性図と比較することで、補聴器が正常に音を出しているか確認できます。
定期的に特性測定をすると、補聴器に異常や故障がないかを早期に発見することもできます。
補聴器の不具合による特性図の変化例
![](../_src/56168/img20231007095913114772.png?v=1706753083296)
特性図はある一定の大きさの音(一般的に60dBと90dBの音)を補聴器に入れた時に、補聴器から出ている音をグラフにしたものです。
![](../_src/56170/img20231007095921733505.png?v=1706753083296)
![](../_src/56172/img20231007095951921288.png?v=1706753083296)
![](../_src/56180/img20231007100101479645.png?v=1706753083296)
特性図に補聴器の質も表れます
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特性図は補聴器から実際に出ている音を測定したものです。この線がなめらかでない補聴器は、キンキン響いたり、音が歪んで聞こえたりします。
一般的に、特性が「ギザギザのもの」より「なめらかなもの」の方が、聞こえてくる音の質が良いといえます。
![](../_src/56182/img20231007100205539707.png?v=1706753083296)
特性図で調整の良し悪しも分かります!
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調整が適切に行われていない場合も特性図に表れます。
「補聴器を着けても役に立たない」と感じた場合、調整がうまくいっていないのか、それとも違う原因なのかを判断するのに、特性図が大変参考になります。
補聴器を購入する時は、特性図の確認ができる販売店や医療機関に相談するようにしましょう。
![](../_src/56174/img20231012214028901682.png?v=1706753083296)
特性図はどこで確認できるの?
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補聴器を調整してもらっている販売店や医療機関で確認することができます。
![](../_src/56176/img20231004134012539866.png?v=1706753083296)
音の特性が良い補聴器を選ぶには
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音の特性が良い補聴器を選ぶには、様々なメーカーや機種を取り扱った経験と、高い専門知識のある医療機関などに相談すると良いでしょう。
![](../_src/56184/img20231007100347721037.png?v=1706753083296)